里山を次世代につなぐために誕生したブランド
香りは、目には見えないけれど、記憶や風景を強く運ぶものです。
草木の匂い、湿った土の気配、収穫の季節の空気、火を扱う暮らしのぬくもり。
山や畑には、そこに代々暮らしてきた人々の営みや思いが染み込んでいます。
しかし、守り継がれてきた美しい里山の風景は、今、少しずつ失われつつあります。
畑を続けても十分な収入にならない。山を手入れしても、木が思うように売れない。担い手は高齢化し、次の世代へ受け継ぐ人も少なくなっています。
手入れされなくなった山や畑は荒れ、獣害も増え、暮らしや営みを続けることはさらに難しくなっていきます。経済的に成り立たなくなると、風景そのものを守ることも難しくなるのです。
通潤香堂は、熊本県山都町の里山の美しさと、そこで育まれてきた文化を香りで表現するフレグランスブランドです。
製品づくりの中に、この土地の知恵や営みを織り込みながら、里山の価値を次世代へつないでいきたいと考えています。
山の未利用材を使用したサステナブルな製品づくり

通潤香堂では、山に眠る未利用材や植物を活用し、精油からパッケージまで山の息吹を感じられる製品づくりを行っています。先祖代々受け継がれてきた農具や石の囲炉裏、日本の古い農家の知恵を生かし、山の恵みを余すことなく現代へつなぎます。
天然素材を使用しているから、一点一点、手仕事で製作

フレグランスオイルのスリーブに使用する竹・木蓋も山の未利用材を使用。天然のものは一点一点個体差があるため、手作業でサイズを合わせています。
里山を次世代につなぐため、商品の売上の1%を里山保全活動へ寄付

後継者不足や地域の高齢化により、手入れが行き届かない森林や里山が増えています。適切な管理がされない山は、生物多様性や水源涵養、災害防止機能の低下につながるおそれがあります。日本の大切な自然を次世代へつなぐため、売上の1%を森林保全活動に寄付します。
